ひとプロジェクト【スペシャル・後編】新人座談会 〜栄養部編〜

新人座談会

栄養部編

さらなる成長に意欲的!
仕事の幅はまだまだ広がります!

栄養部の新人スタッフ座談会の後編です。今回は、入職して感じたあれこれや、仕事のやりがい、今後目指すことなど、1、2年目ならではの視点でお話ししてもらいました! 実際の業務の様子や、それぞれの職場の雰囲気も伝わる内容です。引き続き笑いの絶えない座談会後編、ぜひご覧ください!

  • 〈泉佐野優人会病院〉木下 由子(管理栄養士 2年目)

  • 〈平成病院〉山仲 秀樹(栄養士 2年目)

  • 〈緑成会整育園〉渡邉 将希(調理師 1年目)

  • 〈ケアホーム横浜〉須佐 彩花(管理栄養士 1年目)

先輩スタッフとは
祖父母と孫の関係性?!

みなさん、いざ働きだしてみて、どんな印象を受けましたか。

山仲

病院の環境がほんまに働きやすかったです。特にパートさんとの距離感が近いんですよ。孫とか息子みたいに優しく接してくれて。職場で人間関係が楽とか楽しいっていうのは貴重でいいなと思います。

仕事の面ではどうでしたか。

山仲

最初はすることが多くて、全部メモするけど追いつかんくて大変でした。同期に管理栄養士が2人いるんですけど、仕事が終わってから車の中で「今日のこれは、こういうことで合ってる?」って3人で確認したりとかするくらい、最初はバタバタしてました。

渡邉

僕も、入職したらみんな想像以上に優しくて、仕事も「ゆっくり覚えて」って言ってもらえて。調理師として就職したらどこに行っても厳しい環境だろうなと思っていたんで予想外で「みんな天使!」って思いました(笑)。パートさんも全員距離が近いですし、山仲さんの話じゃないですけど、孫みたいに接してくれます。

いい関係性ですね! 木下さんはいかがでしたか。

木下

最初は日勤から始めて、徐々に馴染んでいくんですけど、同期の管理栄養士と一緒に入ることが多かったので、働きやすかったです。最初は厨房業務から始まって、みんな優しかったですし、パートさんもみんな「私のおばあちゃん」っていう感じで(笑)。

孫と祖父祖母の距離感で接されている方が多いですね(笑)。

須佐

私の場合は、もともと要領が悪いからか、最初のうちは大変で。その日やることとして指示出してくださってたことが全然終わらなくて「ん〜、これはどうやったらいいんだろうか」っていうところから始まって。

それはどう対処されましたか。先輩に相談されたりとか。

須佐

最初はあまり相談もできず、ひたすらがんばっていた感じですね。栄養管理のために利用者さんの名前や病態も覚えつつ、書類をワーッて作って、大変でした(笑)。

入職早々でなかなかハードでしたね。

須佐

でもいろいろな人にいろいろなことを聞きまくって、今も本当にみなさんに助けてもらってばっかりです。

1年目の焦り、2年目の余裕
それぞれの仕事の違い

みなさん最近はどのような仕事をされていますか。

山仲

最初の4カ月くらいは盛り付けと食材の切り込みをしながら、全体の流れを覚えていて、最近やっと調理が始まりました。

始まってみていかがですか。

山仲

最初は先輩と2人組になって、できないところは先輩がフォローしてくれる、っていう感じだったんですけど。今はほぼほぼ1人でやっていて、もう時間がギリギリですね。でも慣れればできそうではあるので、早くできるようになりたいなと。先輩は段取りが良すぎて3つのことを一気にやってるんですけど、それはまだできないです(笑)。

3つのことは同時に考えられないと(笑)。須佐さんはいかがですか。

須佐

週に1回カンファレンスがあって、それを基準に仕事をしています。カンファレンスで話題にする利用者さんの情報を集めたり、食事を変えていく必要がある利用者さんを提案したり、カンファレンス後にはケアプランを作成するのが主な流れです。さらにカンファレンスで利用者さんのリスクを見直して、そのリスクに応じた支援もしています。

なるほど、新人スタッフの仕事には聞こえないというか、なかなか大変そうですね…。

須佐

その週のカンファレンスを終えても、すぐ次の週が来るので大変ではあります(笑)。

山仲さんは2年目になりますが、どのような感じですか。

木下

今は調理全般や、経管栄養剤を詰めたりジュースとかを作ったりっていう補食の作業をやって、日によって人が多い日だったら、余裕があるから発注業務にも回ってもいます。

入職2年目になって変化はありましたか、任されることが増えたとか。

木下

それはありますね。やることは増えましたけど、慣れてきたからか少し余裕もできたと思います。

同じく2年目の木下さんはどうですか。

渡邉

病棟業務と、厨房に人が少ない時は調理や下処理の業務に入っています。

病棟業務はどのようなことをされているのでしょうか。

渡邉

担当している病棟にミールラウンド(※)に行っています。お話しする患者さんの人数が多いわけではないんですけど、お話しする方とは、向こうから呼んでいただけるくらいに仲良くさせてもらっています(笑)。

※患者さんの食の進み具合や好みを伺ったり、必要な栄養がしっかり摂れているかなどを確認したりすること。

距離が近いのですね! どんなことで呼んでいただくのですか。

渡邉

最初、看護師さんから「〇〇さんが木下さんのこと呼んでるから、時間あるときでいいから来てくれへん?」って言われて「ひょっとして、食事に何かあったのかな…」って思いながら恐る恐る行ったんですよ。そしたら「最近歯の調子がいいから、おかゆじゃなくて普通のご飯食べれそう!」って笑顔で言ってくれて。

全員

(笑)。

ちょっとしたことでも直接伝えようと思ってもらえるのは良いですね。

仕事が楽しい!
新人スタッフが感じるやりがい

実際に専門職として働いてみて感じたやりがいや楽しさを教えてください。

木下

私がいる医療療養病棟は、必ずしもみなさんが口から食事を食べられているわけではないので難しいところもあるのですが、患者さんとはたくさんお話しして、仕事自体は楽しく取り組んでいます。病棟の看護師さんとかともけっこう仲良く和気藹々としていますし、私は小さなことでも「おっ、良かった」って思えるタイプの人なんで(笑)。

前向きでいいですね(笑)。

木下

僕も仕事に行くのが楽しいです。特に先輩調理師さんと一緒に調理をするのが楽しくて。

どういうところでそれを感じますか。

木下

仕事のこともいろいろ教えてもらえますし、プライベートの話もできますし(笑)。まだまだではあるんですけど、やっと調理の仕事に慣れてきて、調理師さんと並んで仕事ができるようになってきたので、それはちょっと嬉しくなりますね。

先輩と同じように仕事ができるようになるというのは喜びですよね。須佐さんはどうでしょうか。

須佐

私は、利用者さんと話すことが一番元気をもらえています。施設内をラウンドしていて、食事と関係のないことでも話しかけてくださったり、私が話しかけたことに答えてもらえる時が「この仕事をやってて良かった」って思えるタイミングですね。

ちなみに利用者さんとはどんなお話をされていますか。

須佐

「おいしいよ」っていうことも言ってくださいますし「今日はこんなことした」とか「これからこういうことをする」とか、いろいろですね。どんな話題であっても、会話できるのが楽しいなって思います。

渡邉さんはいかがですか。

渡邉

やっぱり食事のなかで味って本当に大事なところじゃないですか。検食(※)の時に栄養士の人から「渡邉くんおいしかったよ」って言ってもらえると、すんごい嬉しくて。(大きな声で)「ありがとうございます!」って(笑)。

※責任者が、できあがった食事を食べて、異物混入の有無や、加熱・冷却処理の適切さ、一食分の量や味付け、形態などの確認を行うこと。

(笑)。それは嬉しいですね確かに。みなさんも「おいしい」って声に出されていますか。

木下

私は検食をめっちゃ「おいしい〜」って言いながら食べていたら、パートさんに「漏れとるで、心の声」って言われました(笑)。

全員

(笑)。

前編を読む

profile

泉佐野優人会病院 木下 由子

【出身】大阪府貝塚市
【職種】管理栄養士
【趣味】旅行、書道(九段)
【好きなお酒とつまみ】ビールと出汁巻き卵

平成病院 山仲 秀樹

【出身】兵庫県南あわじ市
【職種】栄養士
【趣味】お菓子作り(チーズケーキやタルトなど)
【好きなお酒とおつまみ】ビールと唐揚げ

緑成会整育園 渡邉 将希

【出身】東京都青梅市
【職種】調理師
【得意料理】白和え
【好きな食べ物】コストコの韓国海苔

ケアホーム横浜 須佐 彩花

【出身】神奈川県横浜市
【職種】管理栄養士
【趣味】バレエ(一生踊り続けたい)
【好きな食べ物】比較的酸っぱいみかん