看護部理念
「さする手、癒す手、つなげる手」
痛みを和らげる手。
心を癒すための手。
人と人、人と社会、全てのものをつなぐための手。
私たちはこの3つの手で看護を提供します。
「さする手、癒す手、つなげる手」
痛みを和らげる手。
心を癒すための手。
人と人、人と社会、全てのものをつなぐための手。
私たちはこの3つの手で看護を提供します。
∗1ポートフォリオとは…ポートフォリオとは元来「紙ばさみ」のことをいいます。学習を進めて行く際にその設計や評価、過程の情報などを、自分自身で「学習成果(情報)」として「一元化」することにより看護の実践や成長、成果が実感できる評価方法です。
∗2クリニカルラダーとは…看護師としての専門知識や技術を段階的に身につけられるよう計画された、キャリア開発プランのことです。
当グループは急性期後の患者さんを受け入れ、積極的な治療とリハビリテーションを行っています。また、住み慣れた地域で過ごせるように地域医療にも力を入れてます。
看護部では「絶対に見捨てない」というグループ理念のもと、看護部理念「さする手、癒す手、つなげる手」色々な手持った看護師の育成に努めています。知識、技術、観察力、アセスメント能力といった看護師の専門的知識に加え、患者さんの一言一言に耳を傾け手をさしのべることができる看護、「あなた(看護師)に出会えてよかった」と思っていただける看護を提供し患者さんを支えていきます。
当グループでは「絶対に見捨てないプロジェクト」として、グループ理念を支える6つの取り組みを行っています。
どのプロジェクトも他職種と共働のもと成り立ちます。看護部に大きく関わる2つのプロジェクトを紹介いたします。
看護師特定行為とは、今まで医師の指示のもと行っていた「診療の補助」の範囲をさらに広げ、特定の分野において高度かつ専門的知識をもとに医療行為を看護師が実施できるというものです。特定行為を実施するには、厚生労働省が指定する研修機関で、特定行為研修を受ける必要があります。
当グループでは、積極的に看護師特定行為研修の受講をサポートし、現在は多くの病院に看護師特定行為研修修了者が配置されています。特定行為は病院内だけでなく訪問看護や施設においても今後大きな役割を担っていきます。チーム医療のキーパーソンとなる看護師の養成を進めています。
退院へのお手伝いや退院後のフォローができる「在宅支援看護師」の育成をしています。どんな医療度の高い方でもご自宅に帰れない方はいません。「お家に帰りたい」という希望があれば在宅支援看護師が地域のネットワークの中で退院に向けて調整するほか、退院後はご自宅に訪問し、様子をお伺いいたします。入院中から退院調整、そして退院後まで、一貫して安心を提供できるよう、さらに多くの在宅支援看護師の育成を進めていきます。
全員が同じ教育を受けられる体制としてeラーニングを導入しています。家にいながら、また通勤途中でもPCやスマホで自由に見ることができます。その他に外部講師や認定看護師による集合研修を開催しグループ内の看護師が研修を通じて交流を行っています。院外研修にも積極的に参加を促し興味のある分野のスキルアップを応援しています。