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LGBTQ₊に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において「ゴールド」を受賞しました!

プレスリリース2024.11.15
プレスリリース

平成医療福祉グループは、このたび一般社団法人work with Prideが策定する「PRIDE指標2024」において「ゴールド」を2024年11月14日(木)に受賞しました。(PRIDE指標2023では「ブロンズ」を受賞しました)

「PRIDE指標」は一般社団法人work with Prideが2016年、企業や団体におけるLGBTQ₊に関する取り組み評価制度として策定しました。「企業・団体などの枠組みを超えてLGBTQ₊が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ために、本年、本指標に対する企業などの取り組み状況や事例を募集し、優れたものを表彰しています。

PRIDE指標とは(work with Pride ホームページ)

当グループでは「じぶんを生きる を みんなのものに」をミッションとしています。その具体的な取り組みの一つとして、「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」および「多様なSOGIの尊重宣言」を掲げ、あらゆる差別のない組織作りを目指し、LGBTQ₊などの人々も安心できる医療・福祉の環境作りに取り組んでいます。

今回のゴールド認定をきっかけに、より一層当該領域の活動に注力し、患者さん・利用者さん・職員の多様性を尊重し、誰もが自分らしく生きられる社会の実現を目指してまいります。

 

SOGI / LGBTQ₊に関する平成医療福祉グループの主な取り組み】

グループ職員への研修

LGBTQ₊の人々を取り巻くさまざまな課題への理解を深めるため、グループ内外から講師を招き、グループ職員を対象とした定期的な研修を実施しています。SOGI / LGBTQ₊に関する基本的な知識や、それらと健康との関連性などについて学び、職員一人ひとりができる具体的な取り組みを考える場を提供しています。

LGBTQ₊アライ制度

LGBTQ₊アライ制度」とは、どのようなSOGI(性的指向・性自認)の人であっても、安心して医療・福祉などのサービスを受けられる環境を整備するために設けた、グループ独自の制度です。研修などを受けて知識を深めた職員がアライであること(※)を表明し、グループで制作したオリジナルのアライグッズを身につけることで、LGBTQ₊などの患者さん・利用者さん・職員に対するサポーティブな姿勢を示し、相談しやすい環境作りを目指しています。現在、グループの一部施設にて試験的な導入を行っており、グループ全体への展開を目指しています。

一定の知識を持ったうえで、LGBTQ₊の人々も安心できる医療環境を作りたい人、サポートしたい気持ちのある人。

グループ内制度の整備

性的マイノリティにかかる格差・不利益解消を目的に、2023年4月1日より、グループ職員へ向けた「同性パートナーシップ制度」の運用を開始しました。本制度により、同性のカップルも婚姻に相当する関係として認められ、配偶者がいる場合と同様に、特別休暇や慶弔休暇などの利用が可能となります。また、同性パートナーがいることの開示範囲は、当事者自身で選択できます。

このほかにも、どのようなSOGIの人であっても安心して働ける労働環境を整えるため、グループ内制度改正を進めています。

その他活動

  • 特定非営利活動法人 東京レインボープライドが主催するLGBTQ+関連のイベント「東京レインボープライド」に参加
  • 婚姻の平等を実現する法制度の実現(Business for Marriage Equality)への法人としての賛同
  • LGBT平等法の実現(ビジネスによるLGBT平等サポート宣言/Business Support for LGBT Equality in Japan)への法人としての賛同

ダイバーシティ&インクルージョン推進に関する当グループの取り組みについては以下の記事もご覧ください。

ダイバーシティ&インクルージョン宣言について

【ダイバーシティ&インクルージョンの取り組み】「パートナーシップ制度」第一号が誕生!

同性婚の法制化を推進する「Bisiness for Marriage Equality(BME)」とLGBT平等法の制定を目指す「EqualityActJapan」に賛同します