【ダイバーシティ&インクルージョンの取り組み】
「パートナーシップ制度」第一号が誕生!
グループ代表から「パートナーシップ制度」の登録証を授与。
平成医療福祉グループは、患者さん・利用者さんおよび職員の多様性を尊重し、あらゆる差別のない組織を目指して、2023年4月1日に「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」「多様なSOGIの尊重宣言」をしました。
この宣言に基づき、LGBTQなどの性的マイノリティにかかる格差・不利益解消のため、グループ内では職員に向けた「同性パートナ―シップ制度」を2023年4月1日より運用しています。
「同性パートナーシップ制度」は、同性同士のカップルを婚姻に相当する関係と認め、配偶者がいる場合と同様に特別休暇や慶弔休暇などが利用できます。同性パートナーがいることの開示範囲は、当事者自身で選択できます。
この度、グループで初めて「同性パートナーシップ制度」を申請した、作業療法士の松本 武士さんが、登録認定を受けました。第一号を記念し、2023年6月17日にグループの武久代表よりパートナーシップ登録証を受け取りました。
「私には7年交際している同性のパートナーがおり、そのうち6年は一緒に暮らしています。今回、同性パートナーシップ制度の認定を受けて、みなさんにお祝いをしていただき、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。
職場でパートナー関係が婚姻同等に取り扱われることは、安心して日々の生活を送り、仕事に取り組むために大変意義深いものだと思います。私自身はこのような形でカミングアウトしていますが、職場でカミングアウトをしない方であってもグループ内の認定機関でパートナーシップの申請ができますので、一考の価値があると思います。
本日は、パートナーと二人でささやかなお祝いをします。ありがとうございました」(松本さん)
グループでは職員が安心して「同性パートナーシップ制度」を申請できる環境を整えるとともに、全職員がさまざまなバックグラウンドを尊重し合い、自分らしく働ける組織を目指す取り組みを進めてまいります。
※当記事における職員の情報は、本人の了承を得て掲載しています。