第20回平成医療福祉グル-プ学会を開催しました!

平成医療福祉グループは、2025年9月27日(土)に第20回目の平成医療福祉グループ学会を開催いたしました。会場は、オンラインイベントプラットフォーム(EventIn)を介した仮想会場にて実施しました。(※学会登壇者の多くはリアル会場で参加)
当日は、各部門が企画した特色ある部門別セッションと並行して、グループ全病院・施設から選出された75の一般演題発表と教育セッションを進行し、多職種共同研究・研究成果報告セッションも開催しました。
当日の様子(※一部抜粋)




一般演題の発表後、厳正な審査を経て「優秀演題」として13演題が選出されました。さらにそのなかから、平成医療福祉グループ総合研究所(以下、HMW総研)佐方 信夫所長による、さらなる審査を経て「論文化に向けて取り組んでもらいたい演題」として「HMW総研賞」が1演題選出されました。
また、グループ理念「じぶんを生きる を みんなのものに」に沿った演題(指定演題)からも特別賞が2演題が選出されました。
【HMW総研賞】
「介護老人保健施設入所者におけるフレイル、サルコペニアとQuality of Lifeとの関係:多施設共同研究」
ケアホーム横浜 前田 真理(理学療法士)
【特別賞】
指定演題「嚥下機能と口腔ケアの統合的アプローチ」
演題名「B介護福祉施設職員に対する食事介助技術についての教育的介入~施設職員の意識と実践の変化~」
平成横浜病院 森野 優絹(看護師)
指定演題「廃用症候群の予防と早期回復に向けたアプローチ」
演題名「作業機能障害に着目し主体的な活動を展開した症例-オリジナルゲームスペース作成の取り組み-」
ケアホーム東浦 梶 貴博(作業療法士)
【優秀演題一覧(※順不同)】
「当院における健康長寿サポート外来の取組について」 平成横浜病院 井上 恵津子(理学療法士)
「年長児に対する運動教室(ACE:Awaji Children Exercise)の取り組み」 東浦平成病院 本田 優生(理学療法士)
「日常を変えた一泊二日 〜合宿が照らした利用者の内面〜」 だんけのそのポレポレクラブ 森本 信正(理学療法士)
「回復期リハビリにおける6単位超の有効性:運動FIMでの検討」 世田谷記念病院 長谷川 奨斗(理学療法士)
「母趾外転筋に対する経時的な電気刺激による効果の検討」 平成横浜病院 菅林 由梨(理学療法士)
「頸髄損傷患者における回復期リハビリテーション病棟退院時のサルコペニア肥満に関連する要因」博愛記念病院 福原 康治(理学療法士)
「理学療法士役職者の部下に対する回避的マネジメントとハラスメント厳格度との関連」 平成リハビリテーション専門学校 新島 剛(理学療法士)
「「見える化」でムダを撃退!データ管理で挑む消耗品コスト削減の実践報告」泉佐野優人会病院 讃井 瞳(事務)
「グループ特定看護師チームが運営する特定看護師向け研修の効果」グループ看護部 中山 由紀子(看護師)
「褥瘡患者におけるポジショニングの有効性~SRソフトビジョンを用いて~」博愛記念病院 矢和田 祐輔(理学療法士)
「介護老人保健施設入所者におけるフレイル、サルコペニアとQuality of Lifeとの関係:多施設共同研究」ケアホーム横浜 前田 真理(理学療法士)
「THA・TKA術後患者における術後の食事摂取状況と提供内容の検討」 西宮回生病院 小野 順子(管理栄養士)
「経管栄養患者における下痢発生率と栄養剤の関連」世田谷記念病院 阿出川 都(管理栄養士)
第20回平成医療福祉グループ学会について、講評や受賞者コメントなどを含む当日の詳細は、後日、平成医療福祉グループnoteにて掲載いたします。ぜひご覧ください。


平成医療福祉グループについて

東京や大阪、徳島をはじめ全国に100を超える病院・介護施設・福祉施設などを運営しています。「じぶんを生きる を みんなのものに」をミッションに、一人ひとりの「じぶんを生きる」を支える医療福祉の提供を行っています。
所在地:徳島県徳島市勝占町惣田9
設立:1984年1月4日
代表:武久敬洋
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