リハビリテーション機器「BMI」をグループ病院で導入いたしました
プレスリリース2024.07.24
重度のまひ患者の改善に期待。新たな治療手段として導入
平成医療福祉グループグループは、この度、リハビリテーション機器「BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)」(株式会社LIFESCAPES)を、複数のグループ病院において導入いたしました。
脳卒中などの後遺症で重度のまひとなった患者さんの機能回復訓練に使用することを目的とした機器です。
脳の活動を脳波として検出すると同時に、麻痺した手指に装着したロボットを動かして、患者さんの能動的な訓練を可能とします。今まで治療手段があまりなかった、重症の上肢まひ患者の方に、改善の第一歩を踏み出すことにつながる治療法として、期待が寄せられています。
グループでは、以下の病院において、本機器を導入済み、もしくは近々での導入を予定しています。
日本経済新聞が世田谷記念病院の導入事例を掲載
また、世田谷記念病院では本件に関連し、先日、導入事例について日本経済新聞より取材を受け、2024年6月29日(土)付けで朝刊に掲載されました。
世田谷記念病院サイト
「当院にて導入したBMIの事例が日本経済新聞に掲載されました」
なお、日本経済新聞電子版では、記事を引き続きご覧いただけます。
日本経済新聞(電子版)
「リハビリにロボ活用、重度まひでも改善期待」
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当グループではこれからも、今までに培ったリハビリテーションの技術を生かしながら、グループのミッションに基づき、患者さんの「じぶんを生きる」を実現するため取り組んでまいります。
本件に関する問い合わせ先
平成医療福祉グループ 広報部 (フォームが開きます)
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