その人らしさ個人の意思と
その人らしさを尊重する
福祉の現場では、業務効率化を重視するあまりに個別性のない画一的なケアが提供されたり、安全を守る名目でさまざまな制限が課せられたりしています。しかし、このような対応が個人のQOLを損ねることもあります。私たちは、施設で過ごす時間であっても個人の意思を尊重し、できる限り個別性のある対応を心がけるとともに、安全を守りながらも行動を制限することがないよう努力しています。また、生活をするうえでの楽しみをできるだけ増やせるようにさまざまな取り組みも同時に行っています。