平成医療福祉グループ総合研究所と慶應義塾大学は共同研究契約を締結しました
プレスリリース2024.12.12
平成医療福祉グループ総合研究所は、このたび、慶應義塾大学と、精神科医療専門職のスタッフを対象としたオープンダイアローグトレーニングの効果を検証するための共同研究契約を締結しました。研究タイトルは「精神科スタッフに対するオープンダイアローグトレーニングの効果検証研究の実施可能性を検証するー単群介入前後比較試験による実施可能性検証研究ー」です。
オープンダイアローグはフィンランドで生まれた対話を中心とする精神疾患への治療方法です。オープンダイアローグトレーニングではオープンダイアローグの治療ミーティングをファシリテートするのに必要な対話性を、ワークを中心とした体験を通じて学びます。
本研究では、大内病院に勤務する精神科医療専門職のスタッフを対象にオープンダイアローグトレーニングを実施し、介入前後の評価を行います。
平成医療福祉グループ総合研究所と慶應義塾大学は、この共同研究から得られる知見が、オープンダイアローグとレーニングの効果を明らかにし、精神医療の質の向上に寄与することを強く期待しています。
今後とも当グループ総合研究所の取り組みにご注目いただければ幸いです。