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ケアホーム足立で「キッチンカー『ジモカフェ』 定期移動パン販売」を導入!

取り組み2022.03.01
取り組み

介護老人福祉施設「ケアホーム足立」(東京都足立区)では、2022年1月から「コミュニティプラットフォームあだち」(※1)が主催するキッチンカー「ジモカフェ」(※2)による、パンとコーヒーの定期移動販売の導入を開始しました。

 

 

※1:コミュニティプラットフォームあだち

障がいのある方が働くことを支援する目的で設立した特定非営利活動法人WEL’Sが、足立区内に開所した事業所です。近年多様化している支援ニーズに対応するため、地域における既存の福祉サービスや人と人、人と資源、人と情報をつなげる拠点として機能し、地域住民や専門職種間の理解促進に取り組んでいます。

コミュニティプラットフォームあだち サイト

 

※2:ジモカフェ

コミュニティプラットフォームあだちが行ったアンケート調査や行政からの聞き取り、コミュニティプラットフォームあだちの運営協議会を通じて把握した買い物ニーズを鑑み、キッチンカーで足立区内の高齢者施設を中心にパンやコーヒーを販売。商品は障がい者支援事業所で製造され、同事業所の障がいのある方が販売を行っています。

ジモカフェについて

利用者さんの食の楽しみを広げ、地域公益活動も推進

ケアホーム足立では、「利用者さんの食の楽しみをもっと広げたい」という想いと、「足立区内の他法人と連携し、コロナ禍でも継続した地域公益活動を行う」目的から、「キッチンカー『ジモカフェ』 定期移動パン販売」を導入しました。

施設に月2回訪れる「ジモカフェ」の商品(※)は、施設の利用者さんや職員だけではなく、地域の方も購入できます。まだ導入したばかりですが、利用者さんの多くがキッチンカーの来る日を心待ちにされており、地域の方の利用も少しずつ増えています。

※販売するパンの工房

竹の塚ひまわり園

綾瀬なないろ園

「パン」の購入を介して新たなコミュニケーションが生まれる場に

現在、利用者さんの購入においては、新型コロナウイルス感染症対策として接触機会を減らすため、事前にメニュー表から商品を選んで注文票に記入してもらい、職員を通じて販売スタッフに手渡す形式を採っています。この先、感染状況が落ち着けば、利用者さんにもその場で直接商品を選び、購入いただくことを予定しています。

 

ゆくゆくは、キッチンカーが訪れる施設内駐車場が、パンの購入を介して利用者さんや販売スタッフ、そして地域の方との交流が育まれる空間となることを目指しています。

 

近くまでお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

【キッチンカー 定期移動パン販売概要】

販売日時:毎月2回(第2・第4火曜日を基本として実施)

販売時間:12時30分~売り切れ次第終了(15時までに撤収)

場所:ケアホーム足立敷地内駐車場

メニュー表(一部)。菓子パン・総菜パンを中心に、焼き菓子など約30種類を販売

 

※施設内におけるパン類購入の方針について

利用者さんのなかには療養食などの食事制限や食形態の関係で、キッチンカーが販売するパンを購入できない方もいますが、当施設では「楽しい時間を平等に提供する」ことを大事にする方針で、提供しています。菓子パン類を食することが難しい方には、別の形で工夫して、新たな食の楽しみの場の創出を進めています。

 

※キッチンカーの撮影画像、販売状況は2022年2月15日のものです。

ケアホーム足立について

介護老人福祉施設ケアホーム足立は、デイサービス・ショートステイ・特別養護老人ホームの三事業所を運営している施設です。

都心に程近い緑の多い環境の中で利用者さんの自立した生活を支援し、身体機能の回復・生きがいづくりをお手伝いいたします。

 

〈ケアホーム足立〉

〒121-0836
東京都足立区入谷1-8-15

03-3853-6800

ケアホーム足立 サイト