いつでも、誰でも、帰れる場所
OUCHI HOME
いつでも、誰でも、帰れる場所
精神障がいのある人たちが退院後に地域に戻るためのサポートをする施設として、2019年4月に東京都足立区の大内病院近隣に開設しました。一時的な住居としてのグループホーム、就労訓練・就労場所としてのお菓子・パン工房とカフェ、交流スペースを持つ施設です。寂しくなったり不安になったりした時に、いつでも話ができる仲間がいる場所、帰れる場所であることを目指しています。
OUCHIの4つの機能
精神障がいのある方の、「家に帰りたい」という気持ちや「一人暮らしがしたい」という気持ち、「働きたい」「人の役に立ちたい」「仕事を通して社会とつながりたい」という気持ち、「仲間が欲しい」という気持ちを大事にして、その人に合った支援をしていきます。
地域に戻る力をつけるための「HOME」
自宅で自立した生活ができるよう練習する場所です。日々の生活に必要なことを学びながら、新しい住まいを見つけるまでの間の仮の住まいとして利用できます。賃貸マンションやグループホームを紹介して、新たな生活を送れるようにサポートします。また、大内病院や就労支援の作業所などと連携して必要なサポートを提供していきます。
働くための練習ができる 「KITCHEN」
精神障がいのある人が利用できる就労支援施設です。働きたいという本人の意思を尊重するのはもちろん、「今まで働いたことがなくて…」という人にも、「働くことって楽しい」と思える機会を作っていきいます。仕事内容は、専門スタッフの指導のもとでのパン、焼き菓子、チョコレートの製造です。その人に合った作業を提案し、安心して働ける環境作りを提供します。一人ひとりが持つ、やってみたいことや挑戦したいことを大切にして、自己効力感が得られる場所の提供を目指します。
みんなが集いつながる「CAFE」
OUCHIメンバーはもちろん、地域の方がいつでも栄養満点の体に優しいごはんやカフェメニューを楽しむことができます。精神障がいのある人の就労支援の場所でもあり、専門スタッフとともに調理や接客に携わっています。CAFEの仕事を通してステップアップを目指したり、人と接する楽しさを感じたり、その人に合った働き方を提案いたします。誰もがくつろげる場所であるとともに「人と関わりたい」「働いてみたい」という気持ちを応援する場所でもあります。
なんでも話せる「SPACE」
OUCHIメンバーが利用できるオープンスペースです。定期的に当事者研究会やピアサポートミーティングなどを行い、同じ問題を抱える人、経験をした当事者同志が、生活のなかであった悩み事や病気への対策など、みんなでなんでも話せるプログラムを開催します。当事者参加型の地域交流イベントなども行っていく予定です。
寂しくなったり不安になった時にいつでも帰れる実家のような場所がOUCHI。スタッフも当事者も関係なくみんなで支えあって地域で生活していく、そのための拠点として、OUCHIを役立てていただきたいと思っています。
採用を含む詳細は OUCHI のウェブサイトをご確認ください。
OUCHI HOME
サービス種別:共同生活援助(グループホーム)
住所:〒123-0841 東京都足立区西新井5-18-24
電話:03-6803-1758
ウェブサイト:https://ouchi.support/