HMWお仕事図鑑 / oshigoto zukan
no.040

- 介護福祉事業部 サービス企画課

- 所属介護福祉事業部
- 働く場所グループ本部
- 国家資格なし
お仕事内容
グループの介護・障害者福祉部門において、さまざまな事業企画に携わり、利用者さんにより良い福祉を提供できることを目指します。
例えば、年齢を重ねていくうちに、以前はできていたことができなくなってしまった方、障害があるという理由で何かを諦めてしまった方などに向けて、少しでもこれまでの日常を取り戻せるように、さまざまな取り組みを通してアプローチを行います。
その取り組みは多岐に渡りますが、一例を挙げると、介護施設で犬を飼うことへのサポート、地方と介護施設をオンラインでつないで旅気分をご提供、障害のあるスタッフさんと一緒に、素材にこだわったコーヒーやパン、チョコレートを作り、またカフェを運営する、など幅広く、必ずしも医療や福祉の常識にとらわれない、自由な発想が求められます。
スタッフ一人ひとりが自身の得意分野や専門性を生かしながら、新しい事業の立ち上げや既存の施設の見直しなど、利用者さんやスタッフの想いを形にするプロジェクトに広く関わっていく仕事です。


お仕事道具
実施する企画などを記録するカメラ、アイデアを書き留めるノート。常に施設を移動するため、ノートPCも欠かせません。
お仕事風景
介護施設と地方を結ぶ、オンラインイベント“お茶旅”を企画しています。
障害のある方と一緒に、コーヒーバッグの作成を行います。
就労継続支援B型事業として、カフェの運営に携わることも。
介護福祉事業部 サービス企画課を目指す人へアドバイス
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サービス企画課は、年齢も背景も全く異なるメンバー7名で構成されており、担う業務も多様です。ゆえに働くうえでは、医療・介護・福祉の専門スキルはマスト要件ではありません。むしろそれとは違う視点・経験をもって物事に向き合う場面が多いように思います。
施設の課題抽出、新しい価値の創造、地域とのつながりづくり、イベントの企画提案など、仕事の広がり方にルールや縛りはありません。チームで取組むこともありますが、個人事業主の様に動くこともあります。とにかく全てが自分次第です。
そういう意味では、本人が積み上げてきたキャリア以上に「挑戦を愉しむ心」を持っていることが重要ですし、そんなアナタに対しては “ いつでも門戸は開かれている ” と言えるのかもしれません。
- 介護福祉事業部 サービス企画課 水戸 抄知
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