栄養部のかんたん健康レシピ / RECIPE project

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高たんぱくで食べやすいイチゴのさっぱりムース

材料(2人分)

  • 水切りヨーグルト
  • 150g
  • 絹ごし豆腐
  • 60g
  • 豆乳
  • 45cc
  • レモン汁
  • 少々
  • ゼラチン
  • 4.5g
  • 15cc
  • イチゴジャム
  • 25g
  • イチゴ
  • 1個
  • ミント
  • 1枚

ソース

  • イチゴジャム
  • 25g
  • 水 
  • 25cc

作り方

  • 1
  • ヨーグルトは前日の夜に水切りをしておきます(400gのパックでおおよそ150g前後の水切りヨーグルトができます)。
  • 2
  • ふやかしたゼラチンと豆乳を火にかけて煮溶かします。
  • 3
  • 豆腐、①のヨーグルト、イチゴジャム、レモン汁を一度ミキサーにかけ、②の豆乳を加えてさらにミキサーにかけます。
  • 4
  • 器に薄くスライスしたイチゴと③を盛りつけて、一時間ほど冷蔵庫で冷やし固めます。
  • 5
  • ソース用のイチゴジャムと水をフライパンで熱し、トロっとするまで加熱します。
  • 6
  • 冷やし固まったら、イチゴソースを上からかけて、ミントを添えて完成です。

    調理ポイント

  • ヨーグルトの水切りは、キッチンペーパーを敷いたザルにヨーグルトを入れてくるみ、上から重しを30分置いてもできます
  • ゼラチンは早く固まるので、ミキサーにかける直前に煮溶かすと均一に混ざります

    栄養ポイント

  • 舌で押しつぶせるくらいの柔らかさで、嚥下の力が弱くなった方も食べやすいメニューです
  • 飾りつけのイチゴは、召し上がられる方の嚥下状態に合わせて、切って盛り付けてください
  • 75歳以上の高齢者の摂取すべきたんぱく質量(※2)は、男性で約70g、女性で約50g(推奨量)とされています
  • 今回のレシピでは、一人当たり7.1gのたんぱく質が摂ることができるので、あまり食べられなくなった高齢者の方にもおすすめです
    • 1)日本嚥下・学会分類2013の嚥下調整食3に分類(日本嚥下・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食 学会分類2013より)
    • 2)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」より

今回の担当

弥刀介護老人保健施設

管理栄養士/浅井 萌吹