栄養部のかんたん健康レシピ / RECIPE project


いつもの焼き鮭をエネルギーアップ秋鮭の味噌マヨ焼き
材料(4人分)
- 生鮭
- 4切れ
- 塩
- 少々
- マヨネーズ
- 大さじ3
- 味噌
- 小さじ3
- シメジ
- 100g
- 春菊
- 50g
作り方
- 1
- 生鮭に下味として塩を振り、フライパン又は魚焼き器で焼く。
- 2
- シメジは、石づきを取り、大きければ半分に切る。
- 3
- マヨネーズ、味噌を混ぜ、シメジに和える。
- 4
- 春菊は食べやすい大きさに切り、さっと熱湯にくぐらせる。
- 5
- 鮭に③を乗せ、少し焦げ目がつくくらいまで、オーブントースターで焼く。
- 6
- 春菊を上に乗せて完成。
- 鮭はマヨネーズなどを乗せてもう一度焼くので、1回目に焼く際は焦げすぎに注意。
- 春菊はオーブントースターで一緒に火入れしてもいいですが、熱湯にくぐらせた方が色がきれいに出ます。
調理ポイント
- 高齢の方は食が細くなり、エネルギーやたんぱく質が不足しがち。
- こうした身体を作る栄養素が不足することは、けがや病気をしやすくなることにもつながります。
- エネルギー量アップのための食事として揚げ物はオススメですが、調理がちょっと大変。
- 味噌マヨ焼きなら手軽に作れるうえ、鮭の竜田揚げに比べて約40kcal(※1)エネルギー量がアップ。
- カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、魚に多く含まれ、特に鮭には豊富です(※2)。
- ビタミンDは脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂取すると吸収率がアップするとされています(※3)。 骨粗鬆症予防にもオススメです!
- 1:竜田揚げは247kcal、味噌マヨ焼きは285kcal(レシピによって誤差あり)
- 2:「日本人の食事摂取基準(2015年版)」(日本食物繊維学会)より
- 3:池田 彩子、鈴木 規恵(2017)「食事中の脂質は脂溶性ビタミンの吸収を増加させる」より