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ひとプロジェクト【第24回・後編】泉佐野優人会病院/事務長 井之村 敦司さん

    • 続く道を「笑顔で」走り抜ける! 選ばれる病院づくりを目指して大切にしたいこととは。

    • 泉佐野優人会病院の事務長を務める井之村さんの後編です。事務長をはじめてからの苦悩をお聞きするはずが、ネガティブなことを覚えていない井之村さん。そんなプラス思考の井之村さんが考える泉佐野優人会病院の未来のお話と、忙しい合間のリフレッシュ法をお聞きしました。また、最後にはまもなく完成する新居の話も教えていただきました。

  • いつも明るく!
    ネガティブなことは寝て忘れる

    事務長の仕事内容についてもお聞きしたいのですが。

    仕事内容と言われてもかなり広範囲を網羅しているので、どうやって伝えようかな。

    「最も大きな役割」と言われたら何を思い浮かべますか。

    管理業務です。請求業務の管理からスタッフの管理、申請関係の管理、事務職を束ねる管理も大きな役割ですね。

    事務長になってからの苦労や今でも覚えている失敗はありますか。

    あんまりないんですよね。ネガティブなことって嫌いなので記憶に残さないようにしています。めちゃくちゃ振り返って辛かったことを思い出すと…入職直後ぐらいまで遡ってしまいますよ。新人研修、大変やったなぁって(笑)。

    新人時代まで戻っちゃいますか。

    そうですね、昔からネガティブが嫌いで。というか寝たら忘れるほうなんです。尾を引いてもいいことないでしょ。

    プラス思考なんですね。

    単純に覚えてないこともありますけどね(笑)。

    人事面での苦労などはありますか。

    うーん、あんまりないですねぇ。当院にはEPA(※)のスタッフも勤務していますが、定着率も高いですし、いろいろと恵まれてきたこともあるのかもしれません。
    ※特定の国との間で人材の移動や投資など幅広い分野で経済関係を強化していく取り組み。
    平成医療福祉グループのEPAの取り組みについては、こちらをご覧ください。

    EPAのスタッフさんも勤務されているんですね。

    今は10名ほど在籍しています。結婚して日本の永住権を取得したり、看護師免許を取得してキャリアアップしているスタッフも大勢います。

    すごいですね!

    そうですね。定着率やキャリアアップもすごいですけど、何よりも会話を聞いたら、びっくりすると思いますよ。泉州弁でめっちゃうまいこと喋りますからね(笑)。

    医療現場のスタッフに必要なスキルとは

    面接なども担当されると思うのですが、大切にしているポイントはありますか。

    笑顔ですね。緊張していても笑顔はやっぱり好印象です。これは面接する僕にも言えることなので、こちらが笑顔を引き出せるように他愛ない会話を必ずするように心がけています。

    面接する側にも心がけることがあるんですね。

    そうですね。要求するからには、こちらも努力しないと。患者さんと接する仕事なので、いつも笑顔を心がけてほしいと思っています。あとは、聞き上手な人は病院で働く人として向いてるかなと思っています。まずは患者さんの訴えや気持ちをじっくり聞くことも病院の大切な役割になるので。

    聞く力…。奥が深そうですね。

    そうですね。病院では毎日いろんな患者さんやご家族の方と接することになります。そのときに、まずは相手の話を最後まで聞く力が求められます。遮らずに最後まで聞くことが重要なんですよね。もちろん、そこだけを見ているわけではないですが、経験年数に関係なく、医療現場では聞く力って必要やなと思っています。

    入職したばかりの新人さんも「聞く」役割はできますもんね。

    そうなんです。今年度は、いちばん多く入職した部署で10名。ほかの部署にも数名ずつですが入職しています。彼らにも「聞く力」を養ってもらいたいと思います。

    事務長から見て、今年の新人さんたちの印象はいかがでしたか。

    大人しかったですね(笑)。まだ緊張しているだけかもしれませんが、看護部長と「真面目なスタッフが多いね」と話していました。

    新卒向けのスタッフ教育などはされましたか。

    今年は全体の研修をせずに、各部署ごとの研修だけにしました。

    全体の研修をしなかったんですか。

    そうなんです。新入職員は全員、入職してからすぐにグループ全体の新人研修会を受けます。以前は、その研修と別に院内研修を設けていましたが、今年度のプログラムを見たら重複していたので看護部長と話し合って、今年は見送りました。

    看護部長さんと方針を決めているんですね。

    そうですね。現場のことになってくるので、看護部長と連携して方針を決めていきます。グループ全体の研修がとても充実しているので、全体研修はなくなりましたが、その分、部署ごとの研修も追加できるといいなと。

    選ばれる病院づくりのために
    これから取り組みたいこと

    36年目の泉佐野優人会病院ですが、地域ではどのような役割を担っていますか。

    当院の場合は、できるだけ早く在宅に戻れるようにする役割があります。近くにある急性期病院が、大きな手術などをする役目を担って、当院はそのあとの在宅復帰をサポートする役目です。今後もそういった連携とフォローがきちんと担えるように注力しています。

    地域のなかでの役割分担が明確にあるんですね。

    そうですね。連携している病院は、急性期病院のなかでも三次救急(※)まで対応しています。ある程度の治療が落ち着いた患者さんがリハビリにじっくり取り組める病院としての当院が役目を果たすことで、どちらの病院も地域貢献できますから。
    ※三次救急:重症患者に対する救急医療のこと。

    事務長として見据える病院の展望はありますか。

    指針をスタッフに伝えていけるようにしたいですね。バランスが崩れてから軌道修正するんじゃなくて、早めに伝えることで動きやすかったり、少しずつ変化がある段階で何らかの情報を伝えていけたらと思っています。

    まさにデータ管理フル活用ですね!

    そうなんですよ(笑)。好きなんでがんばって活用していきますよ。それと、患者さんに来院していただくきっかけとして、紹介だけでなく、もっと直接来ていただけるようにしたいです。

    「この病院だから」と来ていただける方を増やせたら、と。

    そうです。まだまだ初めからこの病院を選んでくれる確率が低いので、もっと地域に浸透させていきたいですね。

    地域に密着している印象がありますが、まだまだという感じなんですね。

    高齢の患者さんにとっては、馴染みがある病院ですが、僕らぐらいの世代、さらにもう少し下の世代から「かかりつけ病院」として選んでもらえるようにしていきたいです。今は、このエリアに過疎化の問題はありませんが、そうなってくる可能性も予測すると、若い世代が今から「かかりつけ医」として選んでもらうことじゃないかと思っています。

    スカっとできる!
    表向きの趣味とは

    では、話を変えまして、休日の日はどのように過ごすことが多いですか。

    表向きはドライブが趣味なので、新しく開通した道をドライブしたり、景色の良い和歌山までの道のりの愛車でドライブしています。

    表向き(笑)。裏があるんですか。

    ドライブって聞いて、想像されたイメージと僕のドライブが違うと思うんです。

    運転…ですよね。

    目的地まで移動するドライブじゃなくて、その道を運転することが目的なんですよ。だから、その道を走ったらゴールです(笑)。家族から大ブーイングを受けそうな雰囲気でしょ。だから表向き(笑)。

    (笑)。ほかに何か楽しまれていることはありますか。

    映画を観ることも好きです。最近は「キングダム」(※)を観たんですが、楽しかったです。映画館で観るならアクション系の映画って決めているんですが、音もアクションの迫力も良かったです。あとは、新居がもうすぐ完成するのでそれが楽しみですね。
    ※2019年4月に公開された中国春秋戦国時代を舞台にしたベストセラー漫画の実写映画。

    新居が完成するんですか。

    6月に完成予定なんです。ここから少し和歌山方面に向かったところに建設中です。自分の部屋を作ってもらったので、それがもう…楽しみですね!(笑)。

    それは楽しみですね!

    そうなんです。梅雨の時期に完成するので、そこだけがちょっと心配なんですけど、でもやっぱり楽しみですね。

    では、最後に好きな食べ物を教えてください!

    何でも好きなんですが、やっぱり焼肉! こないだ、とっても貴重な機会に恵まれて、美味しく高級肉を堪能しました。めっちゃ美味しかったです。幸せでした。白いご飯を片手に焼肉って最高ですよね!

  • 前編を読む

    profile

    泉佐野優人会病院/事務長 井之村 敦司(いのむらあつし)

    【出身】大阪府
    【趣味】ドライブ(道を走れれば満足)
    【好きな食べ物】焼肉(特にタンが好き。白米も一緒に食べたい!)

     

    病院情報

    医療法人 康生会 泉佐野優人会病院

    大阪府泉佐野市湊4丁目5-17

    内科・循環器内科・呼吸器内科・消化器内科・外科・整形外科・肛門科・リハビリテーション科・放射線科

    昭和57年に開設。地域に根ざしながら、特にこの10年は療養型病院として、急性期病院からの患者さんを積極的に受け入れ良質な医療の提供とリハビリテーションを行っています。患者さんの早期在宅復帰、および介護老人保健施設・特別養護老人ホーム等への退院を目指します。